新チーム始動 ~不安を吹き飛ばした八千代ボーイズ戦~
6月13日、八千代ボーイズ様とオープン戦を行いました。
この試合は、新チームがどのようなチームになるのかを占うような特別な一日でした。
正直に言うと、試合前は不安しかありませんでした。
これまでチームを引っ張ってきた3年生が引退し、絶対的なエースもいない。4番打者も決まっていない。スタメンも固定されていない。
「果たして試合になるのだろうか」
監督としてそんな不安を抱えながらグラウンドに立っていました。
しかし、その不安は試合が始まってすぐになくなりました。
グラウンドで躍動する2年生たちの姿を見て、良い意味で裏切られたからです。
選手たちは思い切り試合を楽しんでいました。


ベンチからの指示に対してもしっかり反応し、自分たちで考えながらプレーする。チャンスでは思い切りバットを振り抜き、ピンチでは仲間同士で声を掛け合いながら全員で守り抜く。
その姿は、私が想像していた以上に頼もしいものでした。
試合前は「誰がエースになるのか」「誰が4番を打つのか」と考えていました。
しかし試合を見ながら、そんなことはどうでもよくなりました。
エースがいなくてもいい。
4番がいなくてもいい。
誰か一人に頼るチームではなく、全員で戦うチームになればいい。
そんな強い意志を選手たちから感じました。
もちろん課題はたくさんあります。
技術面も精神面もまだまだ成長途中です。
しかし、新チームのスタートとしては最高の一歩だったのではないかと思います。



そして、グラウンドには引退した3年生の姿もありました。
すでに高校野球へ向けて木製バットや新しいバットに持ち替え、自分たちの次のステージへ向かって準備を始めています。
ついこの前まで中学野球の集大成を懸けて戦っていた選手たちが、もう高校野球へ向かっている。
時の流れの早さを感じると同時に、頼もしさも感じました。
3年生は高校野球へ。
1・2年生は新チームとして全国へ。
それぞれが新たな目標へ向かって進んでいきます。
私自身も気持ちを新たに、もう一度チーム作りをスタートします。
ここから再出発です。
新しい南総京葉ボーイズがどこまで成長できるのか。
その挑戦が今、始まります。


