【大会速報】 〜柏ボーイズ戦、3年生最後の上位大会を賭けた戦い ~そして監督として思うこと~日本少年野球関東大会 千葉県支部予選4回戦                

負けたら失う。

6月6日、3年生にとって最後の上位大会につながる戦いとなる「第51回日本少年野球関東大会 千葉県支部予選5回戦」が行われました。

対戦相手は柏ボーイズ。

ここ数年、なかなか勝つことができず、私自身も苦手意識を持っている相手です。

この試合に勝てば次へ進める。

負ければ3年生の上位大会への挑戦は終わる。

そんな大きな意味を持つ試合でした。

最後まで戦った選手たち

先発を任せたのは豊川。

成田ボーイズ戦でも素晴らしい投球を見せてくれた投手です。

しかし初回、先頭打者への四球から相手のペースに巻き込まれました。

柏ボーイズは隙を見逃さないチームです。

一つの四球、一つのミスを確実に得点へつなげてきます。

結果として初回に先制点を許しました。

それでも選手たちは慌てませんでした。

その裏、先頭の大塚がヒットで出塁。

「まだ終わっていない」

そんな気持ちがベンチ全体から伝わってきました。

すぐに同点へ追いつき、試合は振り出しへ戻りました。

ここからはまさに我慢比べでした。

お互いチャンスを作る。

しかし一本が出ない。

守って、守って、また守る。

ベンチも選手も必死でした。

勝負を分けたもの

終盤、不運な内野安打と四球が重なり決勝点を奪われました。

最終1-2敗戦

試合後、「あのプレーが」「あの場面が」と振り返ることはできます。

ですが、監督として思うことは一つです。

負けた原因は、その1球やその1プレーではありません。

ここまでの積み重ねです。

私自身、全国予選で敗戦してからチームをどう立て直すのか。

選手たちに何を伝えるべきなのか。

もっとできることがあったのではないか。

もっと勝たせてあげられたのではないか。

そんな思いが今でも頭の中を巡っています。

選手たちは本当によくやりました。

最後まで諦めませんでした。

だからこそ、監督として責任を感じています。

悔しさを知った3年生へ

試合終了の瞬間、3年生の表情を見ました。

全国予選で敗れた時とはまた違う表情でした。

悔しい。

もっと野球がしたい。

まだこの仲間と戦いたい。

そんな気持ちが伝わってきました。

私は毎年思います。

中学野球の引退は早すぎると。

ついこの前入部したと思っていた選手たちが、もう次のステージへ向かう。

嬉しさもありますが、やはり寂しさの方が大きいです。

ただ、君たちには高校野球があります。

甲子園を目指せる舞台があります。

だからこそ、この負けを忘れないでほしい。

負けた悔しさ。

勝てなかった苦しさ。

あと一歩届かなかった現実。

それらすべてが高校野球で必ず力になります。

私からの最後の宿題

3年生へ。

高校へ入学するまでの期間、ただ過ごしてはいけません。

今の自分に満足してはいけません。

自分を追い込んでください。

走ってください。

振ってください。

投げてください。

そして誰よりも野球を好きでいてください。

才能の差は簡単には埋まりません。

しかし努力の差は自分次第でいくらでも広げることができます。

高校野球で活躍する選手は、引退した後も成長を止めなかった選手です。

ぜひ高校でレギュラーを勝ち取り、甲子園という大きな夢を追い続けてほしいと思います。

ここからは新チーム

そして1・2年生。

今日から君たちのチームです。

先輩たちが流した涙を忘れないでください。

全国へ行きたかった気持ちを忘れないでください。

その悔しさを引き継ぐのが新チームの役目です。

私自身も切り替えます。

正直、まだ悔しいです。

まだ整理はできていません。

しかし監督が下を向いていてはチームは前へ進めません。

もう一度全国大会を目指します。

もう一度強い組織を作ります。

そして来年、この悔しさを笑顔に変えられるチームを作りたいと思います。

3年生の選手たち、そして支えてくださった保護者の皆様。

本当にありがとうございました。

皆さんと過ごした時間は私の財産です。

次は高校野球という舞台で、最高の景色を見せてください。

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