全国への夢は終わっても、野球人生は続いていく
5月24日(日)、全国選手権千葉県支部予選の準々決勝が開催されました。
相手は宿敵・下総京葉ボーイズ。
春の大会でも1点差で敗れた相手との再戦でした。選手たちはこの日のために練習を積み重ね、リベンジを果たすべくグラウンドに立ちました。
しかし結果は1対2。
あと一歩届きませんでした。

勝負を分けた「あと一本」
試合内容を振り返れば、決して力負けではありませんでした。
むしろチャンスの数は相手を上回っていたと思います。
ランナーを出し、得点圏まで進める。
流れを引き寄せる場面も何度もありました。
それでも最後の一本が出ない。
あと一本打てれば。
あと一本つながれば。
そんな場面が何度もありました。
これが今のチームの課題です。
そして、その課題を克服できなかった責任は監督である私にあります。
選手たちは本当によくやりました。
最後まで諦めることなく戦い抜きました。
だからこそ悔しい。
だからこそ監督として申し訳ない気持ちでいっぱいです。

主将の一打に見た成長
最終回。
大學主将が放った執念のヒット。
あの打球を見た瞬間、胸が熱くなりました。
入部した頃を知っているからこそ、その成長した姿が本当にうれしかった。
自分が試合に出ているかのような感覚になるほど興奮しました。
苦しい練習もあった。
悩んだ時期もあった。
それでも前を向いて努力し続けてきたからこその一本だったと思います。
選手たちの成長を感じられる瞬間は、指導者として何よりの喜びです。
途絶えた全国への夢
しかし、その後に待っていたのは試合終了の瞬間でした。
3年生の全国大会への夢がここで途絶えました。
負けた瞬間に見えた選手たちの表情。
言葉では表現できないほどの悔しさがそこにはありました。
特に3年生の目には熱いものが溢れていました。
全国へ行きたい。
もっとこの仲間と野球がしたい。
まだ終わりたくない。
そんな想いが伝わってきました。
私自身もその表情を見て胸が締め付けられました。
忘れられない涙
最終回。
満塁の場面で見逃し三振を喫した2年生。
試合終了後、その場に泣き崩れました。
ですが、その姿を責める人は誰一人いません。
誰よりも勝ちたかった。
チームのために打ちたかった。
先輩たちを全国へ連れて行きたかった。
その気持ちが強かったからこその涙です。
来年、この悔しさを必ず晴らしてほしい。
全国という舞台を自分たちの力でつかみ取ってほしい。
そのためにも今回の敗戦を忘れてはいけません。

保護者の皆様へ感謝
試合後のミーティング。
選手たち、そして保護者の皆様の顔を見た瞬間、私も涙が止まりませんでした。
ここまで本当にありがとうございました。
暑い日も寒い日もご協力をしてくださった保護者の皆様。
時には結果が出なくても選手を信じ続けてくださった保護者の皆様。
そして苦しい練習や厳しい競争の中でも最後まで諦めなかった選手たち。
ここまで辛い日々を乗り越え、成長してきたからこそ溢れ出る涙だったと思います。

高校野球という次の夢へ
全国へ行きたかった。
みんなでもう少し野球がしたかった。
負けたら引退という独特の緊張感の中で、ハラハラドキドキしながら次の試合へ進みたかった。
その夢は叶いませんでした。
しかし、野球人生は終わりではありません。
3年生には高校野球があります。
これから新たな舞台で新たな挑戦が始まります。
甲子園という夢の舞台に立ち、中学野球では見ることのできなかった最高の景色を見てほしい。
私は心からそう願っています。
全国大会には届きませんでしたが、高校野球で花を咲かせる可能性は無限にあります。
だからこそ、あと半年。
進路決定までの時間を含め、皆さんと一緒に走り続けたいと思います。
南総京葉ボーイズの未来へ
1・2年生にとっても、この敗戦は大きな財産です。
全国への道の厳しさ。
勝負の世界の厳しさ。
一球の重み。
すべてを学んだ試合だったと思います。
私は来年、このチームが全国大会の舞台に立っていると信じています。
そのためには監督である私自身が変わらなければなりません。
反省し、学び、成長し、最高のチーム作りに徹します。
3年生の選手たち、そして保護者の皆様。
本当にありがとうございました。
皆さんと過ごした時間は私にとって大切な財産です。
この悔しさを胸に、それぞれの夢へ向かって前へ進みましょう。
最後に
3年生には、関東大会に出場できる切符はまだあります。ここで優勝し、関東大会に行きましょう!!!
最後メダル欲しいな・・・・

